2025.02.20
デジタルプリント壁紙はどのくらいの大きさが妥当なの?
デジタルプリント壁紙を作成する際、最も重要なのは「元の画像のサイズと解像度」です。
壁紙は、大きな面積を覆うため、元の画像の解像度が十分でないと、プリントしたときに画像がぼけてしまったり、粗く見えたりします。
そのため、壁紙のサイズに合わせて元の画像がどのくらいの解像度が必要なのかをしっかり把握することが大切です。
デジタルプリント壁紙は、一般的に壁一面をカバーする大きなサイズで作成されます。
例えば、壁紙の大きさが3メートル×2.5メートルだとしましょう。
この場合、解像度の目安としては、1インチあたり300ピクセル(300DPI)が理想。
これを元に計算すると、壁紙の必要なピクセル数は、約3543ピクセル×2953ピクセルになります。
つまり、元の画像の解像度がこのサイズをカバーできるだけの高い解像度を持っている必要がありす。
画像を引き伸ばす際、解像度が低いと引き伸ばした部分にピクセルの粗さが目立ち、結果的にぼけた印象になります。
画像の解像度が高ければ高いほど、大きな壁紙をプリントすることができます。
もし画像の解像度があまり高くないということなら、ちょっと小さめの壁紙を検討するか、分割したサイズでの出力も検討したいところです。
宮崎県都城市近郊で、デジタルプリント壁紙を希望される方はお気軽にお問い合わせください。